こんにちは!まゆ先生です。
本日は風邪のひき始めの対策方法、についてお伝えします。
風邪、特にこの冷え込む時期の風邪の原因は、寒さです。
東洋医学的には寒邪(かんじゃ)といいます。
体は寒邪が入ると、それを追い出そうとします。
熱を出して体を温めて、
汗と一緒に寒邪を追い出します。
しかし、寒邪を追い出す前に、
風邪薬などで無理やり解熱させてしまうと、
体は困ってしまいます。
そして、また新たな症状を引き起こして、何とか寒邪を追い出そうとします。
それでは、風邪のひき始めにはどうしたらいいのでしょうか?
寒さが原因なのですから、温めればよいのです!
東洋医学的には、
寒さによる風邪のひき始めには、体を温める漢方薬を使います。
その点に関しては、後日別記事で説明しますので、
今回は自宅でできる養生方法について説明します。
自宅でできる風邪のひき始めの対策法、
それは足湯です。
42度程度(ちょっと熱いと感じる程度)のお湯に、
両足首の上まで浸します。
じんわり汗をかく15分程度、
両足の色がお湯につかっていない皮膚よりも赤くなる程度、
が足湯終了の目安です。
びっしょり汗をかくのは、秋冬にはよろしくないので、やりすぎないように氣を付けましょう。
もし足に傷があって赤く腫れているときなど、急性期の炎症がある際には、
足湯は避けましょう。
足湯をしていいか、心配な場合は、主治医に確認しましょう。
私は現在足を骨折しているため、足湯ができないでいます。
足湯をしないと、体の冷えを感じます。
足湯の効果を実感する毎日です。
足湯は普段から毎日行うことで、風邪予防になります。
また、風邪をひいてしまったときにも行うことで、
風邪からの治癒を早くすることができます。
すべては体にとって必要なことだから起きています。
どうぞ病氣を怖がらず、
上手に付き合って、
元氣に日々過ごしていきましょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
まゆ先生