やすまゆ通信 第4話 「風邪のひき始めの対策方法!」

こんにちは!まゆ先生です。
 
本日は風邪のひき始めの対策方法、についてお伝えします。
 
風邪、特にこの冷え込む時期の風邪の原因は、寒さです。
東洋医学的には寒邪(かんじゃ)といいます。
 
体は寒邪が入ると、それを追い出そうとします。
熱を出して体を温めて、
汗と一緒に寒邪を追い出します。
 
しかし、寒邪を追い出す前に、
風邪薬などで無理やり解熱させてしまうと、
体は困ってしまいます。
そして、また新たな症状を引き起こして、何とか寒邪を追い出そうとします。
 
それでは、風邪のひき始めにはどうしたらいいのでしょうか?
寒さが原因なのですから、温めればよいのです!
 
東洋医学的には、
寒さによる風邪のひき始めには、体を温める漢方薬を使います。
その点に関しては、後日別記事で説明しますので、
今回は自宅でできる養生方法について説明します。
 
自宅でできる風邪のひき始めの対策法、
それは足湯です。
 
42度程度(ちょっと熱いと感じる程度)のお湯に、
両足首の上まで浸します。
じんわり汗をかく15分程度、
両足の色がお湯につかっていない皮膚よりも赤くなる程度、
が足湯終了の目安です。
びっしょり汗をかくのは、秋冬にはよろしくないので、やりすぎないように氣を付けましょう。
 
もし足に傷があって赤く腫れているときなど、急性期の炎症がある際には、
足湯は避けましょう。
足湯をしていいか、心配な場合は、主治医に確認しましょう。
 
私は現在足を骨折しているため、足湯ができないでいます。
足湯をしないと、体の冷えを感じます。
足湯の効果を実感する毎日です。
 
足湯は普段から毎日行うことで、風邪予防になります。
また、風邪をひいてしまったときにも行うことで、
風邪からの治癒を早くすることができます。
 
すべては体にとって必要なことだから起きています。
どうぞ病氣を怖がらず、
上手に付き合って、
元氣に日々過ごしていきましょう。
 
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
 
まゆ先生